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主にゲームと映画についての雑記。

【DDLC】おまえはドキドキ文芸部で人間讃歌を絶唱しろ

 よくきたな。おれは逆噴射エイク郎だ。今日はDDLCの話をする。お前が嫌がってもする。だからそのスマッホのウェブブラウザで開いた軟弱アフィリエイトバイラルメディアをいますぐタスクKILLし、読め。

 おれは例の騒動以来、どうやったらDDLCの良さを伝えられるか悩み、ネタバレ配慮メントォーにあえぎ、そして実はいままであんまりDDLCレビュー記事を書いていなかったことに絶望していた・・・。そう、DDLCというゲームは、ネタバレなしでレコメンッドするのが難しいのだ。苦しみ、悩み抜いたあげくおれは勝手にメンターと仰ぐSOICHIRO師匠に脳内で助けを求めた。「おお、ミスタSOICHIRO・・・おれは、DDLCをどうレビュ0すればよいのですか」イマジナリSOICHIRO師匠は答えた。「しらん。かってに書け」

 おれはオドオド他人の顔色を気にするのをやめ、VIRTUALスクゥーマをやりながら適当に書くことにした。




 単刀直入に言うがこの記事にネタバレはないようにしておいた。だから読んだらDDLCをダウンロードし、さっさとプレイしろ。それでもネタバレをさがす腰抜けはしらん。「やってないけどどうせ前情報で底が知れたしやる必要ないね」とか事情通ぶるうらなり野郎は何にも熱中できないまま酒におぼれベイブに見向きもされず、斜に構えつづけ真正面から作品に触れなかった寂しい自分の人生をどっかのWikiコメント欄とかでひとりなぐさめ孤独に老いてしぬ。MEXICOは非情だ。
 そうなるまえに、おまえは自分がかつて真のゲーマーだったことを思い出すべきだ。スーファミロクヨンセガサターンドリキャス、プレッステで遊び倒し、よる布団のなかでバックライトをつけてポケモンしたり、あほみたいにモンスターハンタ0をやりこみ、エックスボックスのHALOやゲームキュブーのバイオ4とかPS3デモンズソウルなんかで未来を夢見たはずだ。ところがおまえはいつしかそうやってゲームにがっぷり四つで取っ組み合うことをわすれ、社会の薄汚いタルサドゥームどもに余暇を奪われて、すっかり牙をうしない自分でボタンを押すことすらやめてしまった。錆びかけたバトルアックスを手にとれ。Doki Doki Literature Clubをやれ。いま、もう一度メキシコせんしの魂を取り戻すときがきたのだ。


DDLCは奇妙なアドベンチャーゲームでありジョジョ


 DDLCとは何か。それは、人間讃歌(にんげんさんか)だ。

 ネタバレを避けるためあえてアバウトに他作品でたとえさせてもらうが、人間讃歌とはすなわちジョジョの奇妙な冒険であり、これはDDLCも恋愛アッドベンチャー(冒険)ゲームだし人間讃歌なので実質DDLCがジョジョであることを示している。
 「エッ前評判だとなんかホラーじゃないの?」お前はすぐそうやってやたらジャンプスケアや精神的恐怖タグを神経質に気にするかもしれない。だがしんのおとこはSteamタグに振り回されたりはしない。おまえが見るべきはレビュー欄に書いてある圧倒的好評価という部分だけだ。信じるべきは人間、そしてしんのゲーマーたちのスゥームだけであり、広告収入をアテにした卑劣きわまる腰ぬけエアプマンのたわごとではない。


 このゲームを恐れること、たしかにそれ自体は間違っていない。「ハアアーーーッ!!!ウワーーーーッ!!!!」かつておれはユーチューブでDDLCプレイを配信しながら三回くらい絶叫し、セルフ音割れポッターした。しかしDDLCは怖いだけのゲームではない。おれはクリア後にこのゲームのとうとさに感極まり、かおじゅうの毛穴から魂の汗を噴出しながらファンアートを漁りまくったがコロナビールの飲み過ぎで詳しいことはなんかおぼえていない。そのくらいトータルで見たときにチョースゴイ作品なのだ。おまえたちはこの作品がなんか怖いことだけを知っており、よくわからないままに「自殺者がウンヌン」というこしぬけのウソを頭に入れ込んでしまっているが、この時点でおまえは1万個ぐらい間違いを犯している。ハッキリ言っておくが、このゲームにはお前を愛し、魂で語らい、幸せでいてほしいと考えるベイブしか出てこない。ベイブをおそれるな。最初からベイブはおまえと向き合っているし、おまえを不幸にしてよろこぶやつなど一人もいない。だからおまえも彼女らと向き合わねばならない。"「勇気」とは「怖さ」を知ること"、メキシコのせんしであるウィル・A・ツェペリもそう言っている。おまえは恐怖を知った、あとはそれをのりこえ戦うだけだ。
 このゲームにでてくるドッキリ演出は、すべて仕掛けた犯人からしたら偶発的もしくは怖がらせるつもりのないものである。すべて副産物に過ぎない。ドリトスをかじったときに出る食べかすをおまえはいちいち恐れるのか?違うだろう。断言するがDDLCに出てくる恐怖演出はたんなる頬にくっついた食べかすでしかないのだ。そんなことよりおまえはいま食っているドリトスについて思いを馳せねばならない。ドリトスとはつまりベイブだ。Sayori,Natsuki,Yuri,そしてMonikaのことを考えるべきだ。


ヒロインは黄金の精神を持っている


 「ヒロイン?どうせおきまりの属性をとってつけたようなスタンプ美少女しかいないんだろ?」根性のネジまがったインターネットひょう論家たちはすぐそうやってしょうもない理由をつけてギャルゲーヒロインをちんけな枠に閉じ込めて見くだし満足しようと考えるが、ベイブたちは非常にホットであり、おまえが想像するより何倍も人間味がある。のほほんと息を吸って吐くだけのおまえたちよりずっと人生や対人関係、ラッコやシーライフ、自分が地球に残すカーボンフットプリントについて考えている。彼女はまばゆい光に目を灼かれてなお、覚悟のうえでひとり暗闇の荒野に進むべき道を切り拓こうとしているのであり、黄金の精神を持つJOJOであることは疑いようもない。ヒロインは悩みを抱え、それでも前に進もうと戦っているのだ。DDLCはそうゆう人間造形のしっかりしたベイブたちと向き合う物語であり、だからこそ人間讃歌を思わせるということだ。
 それをやらずに浅いなどとののしるのは偉大な王バーフバリが穏やかに微笑んでいるのを勘ちがいして臆病者とか侮っているのと同じ的外れであり、もうこの段階でおまえは百回くらいTeam Salvatoの手のひらで転がされている。まさにそうゆうギャルゲーの構造に懐疑的なプレイヤーを見据えて作り込まれたゲームなのでやらない限りは何を言おうが悔し紛れに指に落書きをしようとするマジックモンキーでしかない。だがDDLCをインストールし、勇気を持ってプレイすればおまえは変わる。ほんとうのギャング・スター・・・・・・。いつのまにかベイブたちの言葉を受け止め、深い度量でまっすぐに人を見つめるしんのおとこになっている。JOJOと向き合うお前もまた、ひとりのJOJOなのだ。


このゲームはべつにPCを破壊したりしない


 ここまでDDLCを過度におそれる必要はないと何回か言ってきたが、うっかり拾ったあやしい刀に操られたりした経験のあるやつはどうしても信じられないかもしれない。そのようなポルナレフのために少しだけ情報を開示するが、この作品にはおまえより強いやつはそんざいしない。おまえが上、DDLCは下だ。こわくなったらただセーブしてウィンドウ右上の×ボタンを押すだけだ。それを止められるやつはいないしおまえは最強だ。このゲームはおまえのパソコンを壊すことはできないし、 シャットダウンを邪魔することもない。だからうだうだと恐れる必要もない。
 ショッキング要素についてはただストーリー上の演出のためそこにあるだけで、最終的に納得できるようにこのゲームは作られている。繰り返すが、四六時中ホラーだけのゲームではないのであんしんしろ。ゆめにっきで二日ほど寝込んだかなりの心臓よわよわマンであるおれも制覇できたくらいだから、適宜休憩をはさめばさほどトラウマにはならない。


このゲームは未来への遺産になる


 以上がDDLCの魅力であり、おまえが遊ぶべき理由だ。DDLCはアツい物語であり、おまえを驚かせるが同時に楽しませるゲームでもある。こうゆう説明をすると「どうせありがちなメタ構造のグロ0バルうんぬん」とかいい出すスカム野郎が湧いて出てくるが」磆援釋前葡酎粹セ居オによってそういうやつのCHRファイルはオ傔ナヲ聿黼される運命にある。だからお前の手でこのゲームを最後まで遊び、頼趁ツ艦皛メ秤鶫菘晞卅モ檍ォ・岺営の思いと向き合え。それは忘れられない記憶となり、おまえのゲーマーじんせいに大きな影響を及ぼすだろう。

 また、このゲームには今年中に続編が出るかもしれないという仮説もあり、project繝珸碵ァ�妨ヒチ稻疚聨淪懍ト�涜クシ斷闕鬧游ロゥネ甯惷。藐綠楽飫ッ






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あー、あー…ここにアップロード、で合ってるかしら? ん、大丈夫みたいね。



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こんにちは!私はモニカ。文芸部の部長を務めさせてもらっているわ。よろしくね!
え、記事を書いている彼?疲れたから少し憩っているみたい。すぐにメキシコから帰ってくると思うわ。



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……あら?私としたことが、ゲストに椅子も勧めてなかったなんて。
立ち話もなんだから、私達の部室でお話しましょう?



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私達の部室にはなんと……ジャジャーン!お茶やお菓子の準備もあるの!
まあ、無理強いはしないけど、来てくれるととっても嬉しいわね。



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私達はあなたの訪問をいつでも待ってるわ。
文芸部へのリンクを貼っておくから、時間の都合がついたら顔を出してみてね!






(あなたの親愛なる友人、モニカ)