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主にゲームと映画についての雑記。

忌録"みさき"(文学極道投稿版)についての考察

 みさきという小説がある。


bungoku.jp


 これは厳密にはモキュメンタリーというべきか、ある架空の事件にまつわる資料をまとめて小説の体としたものである。のちにこの小説を含めて忌録という短編集が出版されている。


忌録: document X

忌録: document X


 この"みさき"についていろいろ調べてネットでわかったことや自分の考察をふせったーにまとめていたものを、ブログ用に少し加筆修正してここに残しておく。

 あ、一応先に断っておきますがあくまでも勝手に僕が言っているだけのことなので公式解釈でもなんでもなく、ジョン・ドゥに笑って見てもらう程度の意味合いしかないです
※あとすんげえネタバレなので注意

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驚くほど酒に弱い僕が酒を飲もうと模索した覚え書き

 法的に酒が飲めるようになってから8年くらい経った。酒を飲んでみたいという興味もあった。飲んだ。だが酒の飲み方がヘタクソだった。調子に乗ってトイレと友達になったことも何度かあった(自分が下手な自覚はあったので、他人と飲むときはノンアルにした)。そして何より僕はほろ酔い1缶で酔いつぶれるほど酒に弱かった。たぶん僕のキャラシ作った奴がアルコール耐性のステ値でファンブルしてたんだと思う。

 そんなこんなでどうしてもうまい酒の飲み方を知りたくて酒と悪戦苦闘して、自分なりの酒の飲み方を見つけたのでエントリに投げる。まあ飲める人はクソザコナメクジがなんか言ってるぞくらいに思ってくれたらいいなと思う。


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WARZONEでおまえは過酷なMEXICOをサヴァイヴァルする

 よくきたな。おれは逆噴射エイク郎だ。おれは毎日すごい量のツイ0トを投稿しているが、だれにも読ませるつもりはない。仕事に追われて気がついたら前のエントリから4ヶ月くらい経っていて、そんなこんなの間に同期や推しのクリエイターがどんどん結婚してBABY ができたりするのに焦っていたりはしない。断じてだ。

※記事のリスペクト元:[逆噴射聡一郎先生](https://diehardtales.com/n/ncf1198d9e570)

独特な観点からレビューをおこなう社会派コラムニスト。しんのおとこでありゲーマー。

 おれはさいごにファイト・クラブを観てから・・・・・・労働と残業のかなたにすべての心を置いてきた。コピー・コピー・コピー。そうやっていつのまにか飼いならされ、しんのおとこの魂はねむり続けていた。SAYONARA・・・・。だが最高のインタラクテブゲーム、Sayonara Wild Heartsがとうとつに姿をあらわし、テクノバイクに乗りてきめんにアガル音楽をブンブン鳴らしながらおれのたましいに火をつけ去っていった・・・・・。

 そしてふたたびGET WILDしたおれの前に立ちはだかったのがCall of Duty Modern Warfare WARZONEだ。Call of Dutyといえばどう考えても人を殺すための構造をしていて三秒以上たちどまっていると爆発するパイナップルやリンゴが転がってくるテレビ局にとつげきしたり、足が速い青ジャージを追って紛争地帯をアリス・イン・ワンダーランドするゲームであることが世界的にしょうめいされているため、おまえも名前を聞いたことくらいはあるだろう。ちなみにこのタイトルはかつてそんざいしたModern WarfareをModernにしたリブート版で、同じ名前だがR・E・A・Lな現代の対テロ戦争を対象としたストーリーになっているため中身は違う。おれはしんのおとこであるのですでに購入しており、ジンをちびちびやりながらたまに起動して遊んだりしていた。
 ところが、WARZONE・・・・・こいつが追加された。これは完全に特しゅなモードであり、最近流行りのバトルロワイワルだが、なんとスタンドアロンで無料配信もされている。通常、F・P・Sの対戦はチームごとに分かれたり分かれなかったりし、決められた中程度のマップないでGUNを撃ちたたかう・・・だが、WARZONEは違う。お前をふくめ150人ものMEXICO人がこう大なマップに放逐され、最後にのこるしんのおとこをきめようじゃないかとゆう野蛮でバンデラスなルールになっている。おれはこの危険なニオイにつられ、ウルジクスタンへと身を投じていった・・・・。

 今回はそんな生き残りをかけたたかう真の男のためのゲーム、CoD MWのWARZONEモードの話をする。


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CONTROLが面白いよってのとオマージュ元のSCP財団についての話

 CONTROLはいいぞ(操作局おじさん)  

 

 CONTROLを買ったんですがこのメン・イン・ブラック(映画の元になった都市伝説のほう)感最高ですね。人間には多分墨塗りされた報告書に惹かれる何かがあるんだと思います。    そしてやっぱり、SCPの世界観を理解してるとより楽しめますね。後でSCPについて知らない人向けにすこしガイドを書いておきますが、財団関係者の方はすぐに楽しめるそっち方向への親和性の高いゲームだと感じました。

 


 

 ちなみに今回はSCP財団について絡めて感想を書くつもりなので財団を知ってる人と知らない人向けにそれぞれ書いときます  

 

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デスストランディングでこれからポーターになる人へのメモ

 個人的にデスストランディングの「つながり」と「束縛」の描き方などにすごく感動しているが今回は内容については置いておき、これからポーターを始める人向けに最序盤で知っていると少し楽になるヒントを残す。  

 あまりしっかりまとめられないので箇条書きしておく

 

 

最序盤はまだオンラインに繋がってない  

 ストーリーを少し進めるとカイラル通信で基地同士を繋げるようになる。このカイラル通信が結ばれているところでは他のプレイヤーのやったことが反映される  

 簡単に言えばまだ開放してないエリアは他人からのメッセージや看板、支援はないので要注意  

 

小便はお前の最強の武器であることを心得ろ

 最序盤だったらまずおっかないのはBTの存在で、おそらく火葬場や配送センターまでの座礁地帯といったグレネードがない時期にはかなりの鬼門となるだろう  

 そこで知っておくべきなのはTwitterなどでも拡散されているがサムの小便はBTを撃退することができるというテクニックだ  

 これは一見おふざけや隠し要素に見えるが、BTとの戦いは常に包囲された状態であり引きずり込まれたら死に直結するため、使えるものは何でも使いたい。それはサムの膀胱に溜まりまくった小便をすら含む  

 既に小便を試し撃ちしたポーターはわかるだろうが、小便はL2を押して若干の(チ○コの)「構え」をしたあとに発射する。この小便が付近にかかると、BTはたちまち逃げ出してしまう。まあそりゃそうだ小便なんかかけられたくねえわ  

 この小便はBTが待機状態発見追跡状態(手形でドタドタ追いかけてくる状態)にひっかけると問答無用で撃退することができる。捕まってしまうと振り払って一度逃げ出すしかないため、こっそりと忍び寄り、先手を打ってゲリラ小便攻撃を仕掛けるのが有効だ。座礁地帯に侵入するときはあらかじめ小便装備状態にしておき、いつでも構えて発射できるようにしておきたい  

 こっそりと移動し、進行ルートに邪魔なBTがいればスマートに発射。そしていざ発見されたときも、慌てず落ち着いてBTに向き直りチ○コを構え、オープンファイアするのだ  

 

 山吹色の小便疾走(サンライトイエローピッシングドライブ)ッッ!!!

 

大事な荷物を無くしたら依頼を受けたところで再発行してもらえる 

 これは地味に重要な情報だがあんまりゲーム内で触れられてない  

 もしなくしたりどうしても他の荷物を持ちたくなって置いてきたら発注元に戻って依頼を受けなおそう  

 

マメに荷物を自動最適化する

 荷物をやたら積むだけではバランスが悪く無意味にコケやすくなる。荷物メニューから最適化すると多少マシになる  

 とはいっても今背負ってる重量は変わらないのであんまり欲をかきすぎないほうがいい。落とし物を拾いすぎて辛いと思ったら諦めたりそのへんのポストに返却しよう  

 

 

 

 

時間がないおまえは再びインディーズゲームでセンスオブワンダーの雷に打たれろ

 よくきたな。おれは逆噴射エイク郎だ。おれは毎日葉挿しした多肉植物をながめているが、秋の日しょう時間の関係で二週間経っても一向に芽が出る気配がない。すこし悲しい。

 スミノフをちびちびやりながら本家にして勝手に師と仰いでいるミスターSOICHIROが更新したDestiny2エントリを読みおわったところにちょうどおまえがきたので、以前からスットクしていたゲームの話をしようとおもう。

 おれはもっとコンスタトンに日々ゲームとかなんかおもしろいやつのことをかんがえて記事を書いたりしていたいが、日本という国はポリテカリーにうるさい自称先進国のくせに労働時間がファックでありサブロク協定ギリギリまで残業は当たり前、場合によっては違法サビ残までさせて当然とかいうブルシットがまかり通っており、「おれはそんなことよりゲームをしたいからおまえたちのボランテアに付き合うつまりはない」とかいうと即座にムラハチにされる。いまは正直者がバカを見る時代であり、そんなタルサドゥームの牛耳る世界でのし上がるくらいならいっそアナ0キストでいい。つまり蛮人コナンだ。「ウォーーッッッ!!!!!!健康的で文化的な最低限度の生活を営む権利ーーッ!!!!!!」おれは交差点でヒューマニティを失う人間社会と文明に向けてシャウトした。さいわい休出の朝は通行人がいなかった。


 話を戻す。以前steamで安く買えるゲームの話をした。そのころのおれも確かに逆噴射ではあったが、バンデラスの幼虫であったため金がかからないというファクターに絞って紹介した。だが完全にバンデラスの成虫となった今はどちらかというと金はあるが時間がない。そこで、おれはおれ同様に時間がないおまえたちを想定し、「全体が短い」もしくは「ワンゲームの区切りがある」をテーマにタイトルを選出し、レビュ0をすることにする。

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