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主にゲームと映画についての雑記。

FGOでよく出る鯖とその使い方のメモ ~低レア編~

 僕もそろそろFGOを始めて1年経つし、「そういえばあの頃、システムの理解が難しすぎてスタートダッシュ困ってたわ…」と思ったので、なんとなくダラダラメモを書いてみようと思った。
 なんかこう、適当に書くので、あんまり真面目に参考にしたりはしないでほしい。きちんとやるならWikiとか某グッドスター氏のメキシカン攻略記事を読むといいんじゃないかな。いいね?



 FGOがどーいうゲームかっつーと、まあキャラゲーなので、好きなサーヴァントや出てきたサーヴァントに種火突っ込めばいいんですけど、実際の問題としてスタートダッシュをスムーズに切るにはなんかしらの強みがあるやつを育てるべきなんすよね。
 そもそも、このゲーム自体強くなればなるほど、プレイ時間が長くなるほど得られるものが増えていく構造になってるんで(Time 2 Winとでも言えばいいんですかね)、序盤の手間取りをカットできればそのぶんスピードアップでき、自分が好きなサーヴァントを育てる余裕ができるんす。

 つまるところ、FGOをキャラ推し・ストーリー重視でプレイするにしても、効率重視でプレイするにしても、とにかく最初だけは強いサーヴァントを集中して育てるのがラクということになる。さらに、育てたサーヴァントを正しい目的で使うとより効率がいいので、今日は、序盤に手に入りやすい低レアリティサーヴァントのなかでもオススメのやつについて、特徴とか強みを書いていく。

 じゃあ、なんとなく適当にやっていきます。

もくじ

~☆2サーヴァントについて

 この辺のサーヴァントの特徴としては、全体的にステータスが低い代わりに、スキルやクリティカルスター排出率が良いなどサポート性能が高いこと、必要な種火や素材が少ないので早く育つということが挙げられる。どちらかと言うと他の味方の支えになる感じのやつらだ。
 FGOのシステムとして、レア度が高ければ高いほどステータスの伸び率や上限が高く、低レア度のサーヴァントは必然的に二番手三番手になるので、火力を優先すべきはじめのうちはそんなに育てなくても良い。だが、育てると恐ろしいサポート能力を持つようになることは、覚えておいたほうが良い。

アーラシュ

 ↑ で俺が「サポートが多いんだよ」とか書いたばっかりのに第一線で戦えるヤツが出てきてしまった。なんてこった。コイツは強い弱いとかなんてもんじゃない。クソ強い。

 素の火力自体は大したことないが、最初から[頑健]という防御力が上がるスキルを持ってるのでわりと死ににくい。さらに、彼の使う宝具は「自分が即死する代わりに敵全体に大ダメージをあたえる」というもので、瞬間的に人間ヌカランチャーみたいなふざけた火力が出る核弾頭男だ。
 ステラーーッッ!!と叫ぶと敵が吹っ飛ぶ、ついでにアーラシュも吹っ飛ぶ。オメーはタル爆弾かなんかか。

 短所というかデメリットがあるとすれば、彼自身がめっちゃ優しい兄ちゃんなので、宝具の「流星一条(ステラ)」でぶっ飛ばすのがかなり可哀想というところかもしれない。せめて、大切に育ててあげよう。

レオニダス

 ハイパーすごい脳筋。性能も脳筋。筋トレと叫ぶのとペルシアの使者を井戸に蹴落とすのが趣味。

 スキルで防御力がモリモリ上がり、敵視を上げて敵の攻撃を受け止める、というキャラ。要するに盾の役割をするヤツで、バーサーカーなどの防御面が脆いやつと組み合わせるといい。さらに、再臨四段階目にならないと開放できないものの味方の攻撃力を上げるスキルも出てくるなど、実にイカしたナイスガイである。
 ただ留意すべき点としては、彼自身の攻撃力は☆2としては高い方だが、それでもやはり限界があり、しかもHPが犠牲になっているため、素の性能はサーヴァント全体で見るとあまりよろしくない。あくまでも「他の味方と自分を守る」ということに集中すべき男だ。ある程度他のキャラが育ち、火力が出るようになってからレオニダスを育てるほうがいいかもしれない。

 ちなみにマスクの下は男前。

エドワード・ティーチ

 pixivとかツイッターに投稿される二次創作のオチ担当でいろいろと有名なオッサン。本編でもオチ担当。オチることにかけてはダチョウ倶楽部の上島さんにも匹敵する。

 バトルではギャグの代わりにバフに関して手堅い職人であり、[嵐の航海者]で味方の攻撃力・宝具攻撃力、[海賊の誉れ]で自分の攻撃力を上げたりなど、サポート役として実によい仕事をする。さすがライダーは格が違った。さらに、みっつめのスキル[紳士的な愛]は開放するまでの道程が長いが、「味方を回復+女性サーヴァントと男の娘サーヴァントを更に回復」というやたら強い効果を持っている。愛され系のモテカワ髭。たぶんナッソーでもモテてた。

 火力性能はそんなでもないが、スキルだけでもそこそこに強力なサーヴァントなので、再臨を一回だけして[海賊の誉れ]を出すまででいったん育成を止めておいても十分に役立ってくれる。そんなわけで拙者はいいヒゲなのでドンドン使うと良いですぞ。

ゲオルギウス

 通称ゲオル先生。盾役としてはおそらくFGOで最も有名な男。いろんなとこで強い強い言われてるし、今さら何か書く必要もないかもしれないな。

 防御性能としては最初からターゲット集中+防御力アップの[守護騎士]があり、とても心強い。ふたつめのスキル[殉教者の魂]で少しだけだが自分の回復もできるので、場持ちもそう悪くなく、非常に頼りがいのある男。宝具の「力屠る祝福の剣(アスカロン)」は敵単体を「さてはオメー ドラゴンだな?」と勝手にドラゴン認定した上にぶった斬って自分の防御力が上がる というなかなか情緒不安定な内容をしているが、性能としては極めて優秀だ。

 召喚からも出てきやすく、序盤に育てるには至適と言えるサーヴァント。火力を他のサーヴァントで補ってやると実に強い。

シェークスピア

 Buster絶対強化するマン脳筋と一緒に連れて行くとアホみたいな火力を引き出す。すっかり脳筋に染まってしまったのか、生前に人生の苦悩とかを描写していた彼の面影はない。赤いカードには勝てなかったよ……

 第一スキルの[エンチャント]は「1ターンの間、味方のバスター性能を上げる」といったもので、ふつうに攻撃するときに使ってもいいし、味方のバスター宝具を強化する目的で使ってもいい。
 ただし、彼自身の攻撃性能は、クラスのマイナス補正がついているキャスターであることも相まって異常に低いので、[エンチャント]の使い所をよく見極める必要がある。一能特化型のキャスター。

アンデルセン

 喋ると激痛を感じる体なのに、よりによってCVが子安になってしまった男。

 サポート型として、スキルも宝具も強力な効果を持つ凄まじいキャスター。味方を回復させるわクリティカル威力は上げるわバフは付与するわと忙しい。
 最初から持っているスキルがクリティカル威力を上げる[人間観察]なので、序盤はどう使うべきか迷うかもしれないが、とりあえず「宝具で味方を回復させるキャスター」だと考えて味方の回復役として起用していこう。クリティカルを真面目に運用し始めるのはもっと後のことだろうと思うので、ひとまずそのへんは後回しで大丈夫だ。

ヴォルフガング・アマデウスモーツァルト

 この特徴的な宝具で付与されたねちっこいデバフは…アマデウス仮面様!

 imgのひとたちとか一部のマスターから熱い声援を得ているキャスター。死んでからも業が深い。
 性能としてはシェークスピアアンデルセンの中間といったところで、味方の強化と敵の弱体化の両方をこなす。彼の場合は[音楽神の加護(偽)]でArtsの強化ができるので、特にArtsカードが多いサーヴァントや宝具がArtsのヤツと組み合わせると有効。また、宝具によるデバフが非常にイヤらしい効果を持っているが、確率で付与されるところがちょっとつらいかもしれない。

 アンデルセンと比較すると回復ができない点で劣るが、シェークスピアほど尖りすぎていないちょうどいいサポート型と言える。

呪腕のハサン

 星ボロンボロン出すおじさん。全中男の股間に勝るハイペースでクリティカルスターを露出する。

 「クリティカルスターとはなんぞや?」ということを学ぶにはうってつけの男。彼自身の攻撃力はそう高くないが、Quickの性能がそのへんのヘタなアサシンより高く、「星を集めて倍率で殴る」という戦法に特化している。彼自身のスキルもクリティカルに親和性の高いもので、味方にスターを渡すもよし、彼自身で回収して戦ってもよしという良好な性能を持つ。
 エミヤ(アサシン)などの、より高いレア度のクリティカルお化けには流石にかなわないが、それでもそういったレアサーヴァントにQuickカードを足して補佐役を務めることが出来るなど、ことクリティカルに関しては使いみちが非常に多いサーヴァント。
 他に大急ぎで優先したいアサシンがいれば別だが、とりあえずで強化しておいても損をすることがない。

エイリーク・ブラッドアクス

 胸毛がすごいバーサーカー。実は扱いやすさもすごい。

 バーサーカーはどのクラスにもある程度有効な攻撃力を持つ反面、どのサーヴァントにも弱いのだが、エイリークはその点をスキルで少しカバーできるのが特徴。単体対象ではあるが、[支援呪術]で敵単体の攻撃力・防御力どちらも下げることができる。自前でデバフスキルを持っているのはすごい。もし倒れそうになっても[戦闘続行]で少し持ちこたえることができ、生存能力もそこそこにある。宝具も優秀で良いサーヴァントだ。

 胸毛はすごいが。

カリギュラ

 姪大好きおじさん。美しいものが好きすぎる男。

 スキルを使って敵をボッコボコに殴り倒すことにかけては凄まじい適性を持ち、非常に分かりやすい性能になっている。ただ、宝具は相手に宝具使用不能のデバフをかけるだけでダメージは存在しないのでバーサーカーにしては特殊。とにかく殴って殴って殴りまくるためのサーヴァント。

アステリオス

 もふもふ。かわいい。

 彼自身のステータスはかなり難しい立ち位置にあるが、スキルと宝具が実に素晴らしい。[怪力]と[天性の魔]で自分を強化しながらNPを溜め、宝具の[万古不易の迷宮(ケイオス・ラビュリントス)]で敵全体に6ターンも続く攻撃力・防御力デバフをかけ恐怖のズンドコに叩き落とす。見た目に反してサポート型のキャラクターと言える。バーサーカーでありながらサポート向きというその性質から、序盤に育てるには少し向かないバーサーカーかも知れないが、低いコストに見合わぬ高い性能を持っている事は確かだ。


 まあ、こんなところだろうか。

 実際のところ、☆3のサーヴァントの方が使う回数は多いのでそれについて書いたほうが良いのだが、☆2までのサーヴァントと違ってなかなか揃えにくいので、今日のところはフレポで確実に揃う鯖について書かせていただいた。

 ☆3についてはまた明日あたりに書こうと思うので、今日のところはひとまずこのくらいにしておこうと思う。