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主にゲームと映画についての雑記。

【WARFRAME】おまえは広大なスペースメキシコで武器をとれ(改訂版)

※2018/07/15 改訂
 以前、DEが武器のステータスをチョー改変したので内容を再へんしゅうした。よって記事の一部分はそのままだが性能と評価については今現在のデータに即した記事になっている。わかったな。

 よくきたな。おれは逆噴射エイク郎だ。かつておれが観光に行った姫路城がチェイテ城に突き刺さり、その一室に住んでいるホットなベイブがメル友のフィギュアを部屋に飾って歪んだ親愛の情を向けていることについて梁山泊で語らいたいと思っているが、今日はその話はしない。今回おれが書くのはGUNが散らばりバッドアスがうろつく危険なスペース・メキシコ・・・・・WARFRAMEについてだ。


 おれが今から書こうとしている記事はおまえたちにWARFRAMEがなんたるかを教えるものではない。そういうのはVAUBANオジちゃんの記事を読んだりしろ。つまり、復習・・・・・微分積分二次関数だ。この記事はコールドスリープしていて現在の環境にうといテンノやエイドロンにむけてギア・アップしたいやつに向けて書いていくからそのつもりでいろ。

当エントリの文体は逆噴射聡一郎先生のブログ記事をリスペクトしております。非常に面白くためになる記事をお書きになっているので、ぜひこちらのリンクから逆噴射聡一郎氏の原典をお読みください。



おまえは宇宙というメキシコのことを考えろ

 宇宙というとおまえたちはいつもそうやってスマッホやSiriに聞いてわかったような顔をしているが、実際にはGLaDOSスペースコアの10分の1も理解できていない。そんなものはWARFRAMEのスペース・メキシコでは何の役にも立たない。グリニアの悪党やコーパスイカレ野郎を目の前にすれば、シリコンバレーでバターコーヒーを飲んでいるようなうらなり野郎から順にその骸をさらすことになるだろう。ここは危険なメキシコであり、たくましさ・・・・そしてGUN・・・そういった真の男のパワこそが物を言う。朝食をバナナドリンクで済ませてロカボを気取るナメた腰抜けはバーの悪党どもにブラックジャックとかでしこたま殴られ泣きべそをかいてどうしようもない。


 だから、おれはおまえたちがそうならないために、おれが知っている銃とその撃ち方についておしえる。だが勘違いするな。おれは「WARFRAME 最強の武器」などと検索して甘ったれた武器ろん争を始め宇宙忍者をうんざりさせるキッズのために武器の記事を書くわけではない。真のテンノ・・・・・広く大きな星々を股にかけサヴァイヴしようとするおとこたち・・・・そのために書く。なんでもかんでも鵜呑みにして暴徒化し、ちょっとオマージュをやっただけでネタ元のところにチクりに行くような考える力のない青ビョウタンはさっさとブラウザバックして大好きなアフィリエイトブログでも読みながら寝ろ。おれは、おれの知る武器についてすきなように書く。それだけだ。


プライマリ

 おれはまずプライマリの話をする。アクション映画とかだとライフルとかを持ったタフガイは噛ませ犬じみて優男にハンドガンで殺されたり口から鉄とかなんか溶かすよだれが出る黒いやつに苗床にされるが、このメキシコではそんな夢物語は泡と消える。プライマリを制するものはニンジャを制する。そういうことだ。

 さて、プライマリに限らずウォッフレームの武器には大きく分けてふたつの種類がある。


  • 群がってくる雑魚を蹴散らすもの


  • 単体の凶悪なタルサ・ドゥームを徹底的にブチのめすもの


 これを理解すると、このゲームは格段にプレイしやすくなる。なかでもプライマリは使用時間がひじょうに長くなるカテゴリなので、正しくチョイスできているかどうかでプレイ中の快てき度は大きく左右されると言っていい。これについては前者なら☆マークを、後者なら‡マークを付けておくので軽く参考にしろ。
 また、どんなに使いやすい銃でも捌ける敵に限界がある。逆に、弱い武器に見えても適正レベルなら問題なく使えることもある。これはほとんどあてにならないものだが、おれが使ったときに感じた対おう可能レベルを付記した。


作りやすいプライマリ

 このゲームでは、基ほん的に苦労して手に入れたものやあほみたいな使いづらさをともなう銃のほうがつよい。だが、そこそこの強さでよいならば扱いやすい銃もいくらかある。手に入れにくい武器について全部書いていくと長くなりすぎるので、マーケットで買ったりとかなんか手に入れやすいやつについて書く。あとのことはクランに加入するなりして自分でなんとかしろ。

BURSTON ~28Lv ‡

 作りやすいバースト式ライフルで、三発まとめて敵に撃ち込むためまとまったダメージが出やすい。BRATONよりやや瞬間ダメージで勝り、敵に当て続ける時間が短くて済むということが長所だ。これはこのあともバースト式の銃に共通していく特徴なので覚えておくといい。
 火力を単体の敵に集中させやすい代わりに、一度に多くの敵を裁けないのがネックだ。セカンダリとかでなんとかしろ。

STRUN ~28Lv ☆‡ MR1

 まずまずの強さを持ったショットガンだ。BRATONやPARISではなかなか対処しきれない感染体の大群を"面"で制圧でき、耐久とかでおまえが長生きするのに貢献する。また、接近してまとめてペレットをぶち込めば硬い敵をノックアウトすることもできる。
 ショットシェルをひとつひとつ詰め込むチューブ式マガジンなのでそこだけは理解する必要があるが、ショットガン自体のMODがとても優秀でなおかつ現在の星系ではすぐに必要さい低限のものが揃う。高難易度でも通用するとまではいかないが、確実におまえのスタートダッシュをサポートする一丁だろう。
 ちなみにMK-1というバージョッンのものがあるが、そいつは性能が少し劣るかわりにMRがいらない上にクレジットで買える。始めて間もないニュービーテンノはまずそれから試してみるといいだろう。

BOLTOR ~30Lv ☆ MR2

 敵を串刺しハリツケにするというテンノの心の闇がにじみ出たプライマリだ。弾速が遅いというデメリットを背負った代わりに、装だん数と威力を両立した性能になっている。優秀なので特に言うこともないが、若干貫通に寄ったダメージ特性なのでグリニアどものアーマーをブチ抜きやすいという特徴がある。

VECTIS ~40Lv MR2 ‡

 序盤で作れるわりにはかなりのクリティカル率と威力をもったスナイパーライフル。
 一発しか入らないマガジンのせいでどうしてもザコそうじには向かないが、抹殺などのミッションでボスを倒すために担いでいくならかなり役に立つ1丁だ。ふだんは近接武器やセカンダリで短所をおぎないながら、「コイツはてごわい」と思った敵の脳天にブッ放すといい。

KOHM ~40Lv MR5 ☆

 異常なほどの量の散弾をフルオートでばら撒き続けるという狂ったショットガンだ。デフォルトでオブジェクト貫通効果がついているため怯えた敵が障害物に逃げ込んでも壁ごとブチ抜いて殺す。愛犬の首を折られたときのジョンウィック並の殺意を持ったプライマリだと言える。
 弾の消費は激しいがセンチネルでおぎなえばさほど気にならない。性のう変更で作るために必要なマスタリーランクが2から5に上がったが、状態異常率が高めであることと切断ダメーッジが高いことを考えると依然としてあたまがヤバイ武器といえるだろう。

DRAKGOON ~40Lv MR5 ☆‡

 散弾を広範囲に発射、もしくはチャージして集弾・バウンドさせる変わった機能を持つショットガンで、以前威力の強化をもらったこともあってなかなかの使い勝手をほこる。連射して対集団、チャージして単体に集中して攻撃できるので一丁で二度おいしい。
 チャージ時の基礎威力は700.0と相当高くHEKとTIGRISの中間くらいであり、前述した使いやすさを兼ね備えていることを考えるとこれは相当メキシコな銃だと言える。また、後述のZARRの素材にもなる。

ZARR ~40Lv MR7 ☆

 着弾時に爆発して数発の子爆弾を撒き散らす特しゅ榴弾を撃てる砲。モード切替で散弾も放つことができる。
 かつて猛威をふるったTONKORというメキシコ製グレネードランチャーにやや近い使い勝手でありつつ、散弾のほうは自爆ダメージがないため非常に使いやすい。
 クリティカル率とベースダメージがそこまで高くないので高レベル帯だと工夫が要るが、DRAKGOONとKUVA・その他素材があればクランでの研究などもいらず設計図をマーケットで買って作れる。アラートでKUVAを手に入れたテンノにとってはわりと作りやすい部類に入るかもしれない。

TIGRIS ~40Lv MR9 ‡

 あたまがおかしくなったやつが設計したであろうダブルバレルのショットガンだ。非常識な威力の切断ダメージを左右のバレルから一発ずつ発射する。さすがに威力があたまおかしすぎたので以前のちょうせいで必要マスタリーランクが9になった。
 装だん数が絶望的に少ないかわりに本当に狂気てきなダメージを叩きつけるので切断を弱点とするボス戦には非常に向いている。クリティカッル率がそう高くないのでいずれはこの威力をもってしても倒せない敵が出てくるが、基礎威力で戦えるという意味ではMODがあまりいらずあんていしているとも言えるだろう。高めの状態異常率を活かし、属性攻撃力を強化するといい。

ZHUGE ~40Lv MR10 ☆

 以前はチョーヤバイ性能なのに必要マスタリーランクがないということでおれがひそかにオススメしていたプライマリだが、さすがにDEにバレたのかMR10に設定された。メキシコは非情だ・・・・・。
 ただし、今でもマーケットで買えるあたまおかしい武器としてはオススメしたいところではある。素材を用意するのが非常に面倒くさくアラートでニタンを拾ってくる手間はあるが、VOIDまで開拓するだけで必要なものが全て集められるようになる。クランでの研究もいらず、MR条件を満たしていてモノがあればさっさとつくれるのでせっかちテンノも気に入るだろう。
 ステータス値が全体的にヤバく、高めの基礎威力とそこそこのクリティカッル率、それでいて35.0%というなんか目を疑うような状態異常率をもっている。俗に60属とよばれるMODがあればさらにこいつを強化できるが、なくても単純に3発のうち1発が状態異常を起こすと考えるととんでもない武器だということがわかる。装だん数は20発なのであまり多くはないが、いちおうフルオートであるためナリファイア処理にも対応できる。

ASTILLA ~60Lv MR10 ☆

 あたまおかしいAoE武器界、期待の若手だ。着弾点でばくはつするガラスの一粒玉をフルオートでぶちまける気の狂ったショットガンで、「どうしてWARFRAMEのショットガンはあたまおかしいのがこんなに多いんだ?」という気持ちにさせてくれる。
 クリティカッル率は高くないので直接の威力はひかえめだが、状態異常率・攻撃範囲・連射速度の3点がそうとう高い。おれが思うに本当はたぶんガラスではなく透明なドリトスを撃っているのだろう。まあ読んでいるおまえたちも字面ではいまいちピンとこないだろうが、こいつに感染とか毒とかガス属性をつけてポンポン撃ってみるとおそらくおれの言っていることがわかる。

CORINTH ~100Lv MR10 ‡☆

 だからどうしてショットガンはこんなにあたまおかしいやつが多いんだ?おれはどうしたらいい?本気で困るのでおしえてくれ。
 昨今流行りのオルトファイア持ち武器で、二種類の射撃モードで弾を撃つことができるのだが、なにしろそのどちらも狂っているのでどうしようもない。通常ショットはごくふつうに散弾をはっしゃするが、なんかクリティカッル率が30.0%コーパス語くらい意味不明なことを言い出しているのでこの時点で大概ヤバイ。
 そしてセカンダリファイアとして空中でさくれつする弾丸をはっしゃするが、こいつもただ当たる範囲が広いだけでなく状態異常率28.0%イカれた数値を叩き出す。本当に何を言ってるんだ?DEのたんとうしゃは浴びるほどウォッカを飲んでこの銃をつくったに違いない。

DREAD ~50Lv(MODによってそれ以上) ‡

 これは入手が難しいので番外編として載せておく。STALKERから手に入るあほみたいなクリティカッルの弓。まずSTALKER自体がむちゃくちゃ強いのでそれを倒せる武器が必要なのと、ドロップを狙わなければいけないので入手が死ぬほど面倒くさいが、一度作ってさえしまえば手に入れたMODに応じてモリモリ威力が上がっていくイカれた武器だ。
 単純にランク最大のPoint Strikeを突っ込むだけで常時クリティカルの世界に入場することができるし、マルチショットやナイトメアMODがあればなお強くなる。こいつを作ることをひとつの目標にするのもいいだろう。


セカンダリ

 バンデラスは戦うときかならずギターケースを持ち歩く。それは彼がゆだんの少ない男だからで、常に多くの銃をそなえておき不意を突かれるのを防ぐためだ。おまえもバンデラスから学ばねばならない。プライマリが苦手とする状況におちいったとき、サッとセカンダリを取り出しMAKE MY DAYしろ。組み合わせをよく考えて死角をなくすことだ。


BRONCO ~28Lv ‡

 作りやすく高い威力を叩き出す小型ショットガンで装弾数は二発。リロードのせいで大群に対しては使いづらいが衝撃ダメージで硬い敵をベコベコに殴打することができる。
 取り回しが悪い点が気になるものの、MR制限なしで作れるところを考えるとなかなか悪くない。プライマリの瞬間火力が低いときに欠点を補えるためとりあえずひとつ持っておいて困ることはない。

FURIS ~28Lv MR2 ☆

 威力は低いものの、適当に弾をバラまけるフルオートピストル。プライマリに連射できない武器を持っているとき便利だ。
 MK-1バージョンはマスタリーランク制限がないので、MRが足りないようならそれを使ってみるといい。

LEX ~30Lv MR3 ‡

 威力が高いヘビーピストルで序盤の敵は脳天にこれを撃たれると大抵死ぬ。
 最近の性のう調整でマスタリーランクが3と入手に手間取るようになったが、そのぶん威力が増し、依然としてクレジットで買える便利な銃としてマーケットに鎮座している。いろいろとお世話になるからなのかファンがとても多いピストルでもある。

VASTO ~28Lv MR4 ☆‡

 6発装填のイカしたリボルバーだ。
 まあまあ高い威力をもち、またクリティカッル率も20.0%とそこそこにある。リロード速度も1.0と非常に早く、使い勝手が非常によい部類と言えるだろう。序盤は「とりあえずこれ持っていくか」と気楽に装備できるバランス型のイケメンセカンダリだ。

ATOMOS ~30Lv MR5 ☆

 敵を数体まとめてインスタ映えするフォトジェニックな焼死体にする光線銃。照射系。発射したビームが当てた敵を通して周りの敵に連鎖する。
 感染体の丸焼きパーティーをしたいならかなり役に立つ。手に入れるためにクランの加入や設立が必要なIGNISの簡易てきな代用品にもなる。
 ちなみに近接武器TWIN BASOLKの素材という使いみちもある。

HYSTRIX ~40Lv MR7 ‡

 MR7のやべーやつ。フルオートピストル。
 やや特殊な銃で、弾速が低めの属性弾を撃つことができる。この属性弾はどれを撃つかボタンで切り替えができ、あたった敵を確定で状態異常にする。
 これだけでも相当やばいのだが、何しろクリティカル率が24.0もあるのでかなり大きいダメージを見込める。敵の苦手とする属性をえらんで状態異常を出しながらクリティカルをポンポン出せることから使い勝手の面はかなりよい部類に入るだろう。たぶんマリアッチのギターケースにも入っている。
 

FUSILAI ~40Lv MR7 ☆‡

 やべースリケン。
 クリティカル率23.0%というのもなかなかのものだが、状態異常29.0%のほうがかなりやばい数値であり、切断ダメージが高いこともあいまって使い方次第ではスパスパ敵を倒すことができる。
 セカンダリ射撃で3本同時投げができるが、マルチショットの確率に応じて弾消費は変わらないままで投げる本数が増える(たとえば+100%なら6本になる)。こいつがやばすぎるせいでSTALKERのDESPAIRがZETSUBOU的な立ち位置になってしまったという罪作りなやつでもある。
 

PANDERO ~60Lv MR8 ☆

 ファニングで連射可能という便利なリボルバー。ベースダメージがなかなかのものな上にクリティカル率もかなり高めで発生に期待できる。
 要求素材がとにかく多いが高い水準で性能がまとまったバランス型ピストルだろう。アクが強い高ランクのプライマリを補佐するのに向いているし、これ自体もソーティ等かなり強い敵が出てくるミッションにも十分通用する。

MAGNUS ~60Lv MR10 ☆‡

 8発装弾のリボルバー
 LEXほどではないが基礎威力がかなり高く、クリティカル率と状態異常率が両方22.0となかなかエゲツないステータスとなっている。高レベル帯に持っていくにはある程度MODをそろえて強化してやる必要はあるが、素の状態でも上々の性能をほこる。
 以前の性能調整でめちゃくちゃ性能が変わった銃であり、マスタリーランクもいきなり10に跳ね上がったという経緯を持つ。
 

近接武器

 テンノは戦いのPROであり銃だけではどうにもならないときが来ることを知っている。たとえばナリファイ野郎がビロビロとクソバリアを出してきたときがそうだ。セミオートの武器ばかりを持ってきてしまったおまえが最後に頼るべきはカタナや鈍器・・・鋼の秘密・・・・・そういった原始的なものだ。本当は射撃武器についてのみ書くつもりだったが、何事もめんみつにリサーチし備えておくべきなのでオマケで記しておく。


BO ~28Lv ☆

 ボーだ。かつてのデザインは今の姿よりもっと棒だった。おれがこうして棒というとおまえたちはそうやってすぐバカにするがメキシコ宇宙空間ではおしゃれぶったアサイードリンクより単純な暴力のほうがおまえを長生きさせる。たとえばこの鈍器で眼前の悪党のあたまをかち割るとかな。
 見栄えはSKANAより武器っぽくないが、これでぶっ叩かれるヤツにとってはヤンヤンつけボーだろうがイカバーだろうが関係のないことだ。ブンブン振り回しているうちに長いリーチで巻き込まれたかわいそうな敵の死体が地面に積み上がる。対応できるレベルの限界はそう高くないが他の武器の素材としてリサイクルできるのでムダはない。

HEAT SWORD ~28Lv ☆

 シリコンバレーでカリフォルニアロ0ルばかり食べている腰抜けやろうのせいで感染体が解き放たれる「博士の計略」クエストをクリアすることで設計図をもらえる剣だ。
 最初にもらえる剣のSKANAから順当にベースダメージが上がっているほか、ジャンプして下に向かって近接攻撃を出すと周りのあほに確定で着火することができる。炎上の状態異常はさほど見るべきダメージを出すわけではないが、短時間のスタン効果をもたらすためおまえがうっかり八兵衛してリロードを忘れていたときはまずこいつを地面に突き立ててから弾を込めるといい。

HEAT DAGGER ~30Lv ‡

 アラートのほうしゅうでもらえるダガーだ。ヒートSWORDを小さくしたような見た目のせいでナメられるがダガーゆえの出の速さで敵をズタズタにする。
 ヒットコンボがやたらとつながることと貫通を重視したダメージ配分で特にグリニアを虐げるのに使える武器だ。ソードのやつと同じく地面を叩くと着火できるから工夫してなんかそういうふうに使ったりしろ。
 

DUAL ZOREN ~40Lv MR2 ‡

 はやい、とにかくはやい。Furyを挿すと腕がおかしなスピードでモーションする。
 クリティカッル率が序盤にしてはかなり高いことからなんかそういうMODを投入するだけでモリモリ黄色い数字を出す。また空中でブロッキングしてグライドしながら振ると悪魔城をたむろする不審者みたいな高速移動ができ、足回りの面でもかなり長い間おまえをサポートする。

OBEX ~40Lv ‡

 ZORENも大概はやいがこいつはあたまおかしいはやさを見せつける。威力がひくいぶんをやはりZORENと同じくクリティカッルとかで補っている。
 スライディング中に格闘ボタンを押すとカポエイラじみたアゴ砕きキックをおみまいすることができ、見た目にもかっこいいが頭部へのヒットを狙えるという実利がある。そのほか、さっきのヒートなんとかのように地面を叩きつけると電気ダメージを発生させる機能もある。シンジケートMODを導入するとフィニッシャーにばくはつ効果が追加され、「均質」が発動することでエネルギー管理がしやすくなる。きたえた拳は、しんのおとこの武器だということだろう。

ORTHOS ~40Lv MR2 ☆

 武器の種類は少し違うがBOとおなじくブンブン屍山血河マンのうちのひとつだ。群がる感染体を長いリーチと切断ダメージでなぎ倒す。
 プライマリでザコを蹴散らせないときはこいつを使うことでカバーすることができる。

TIPEDO ~40Lv MR3 ☆

 BOにKUNAIをくっつけたらあほみたいに振りが早くなったというまたしても意味不明な武器だ。ORTHOSに使用感が近くはやさと長いリーチを両立しヒットコンボをモリモリ溜める。
 現在ではLESIONにするための通過点とみなされがちだがコイツ自体もボロクソ強いので育成にストレスを感じることがない。

LESION ~50Lv MR7 ☆

 ポールアーム界あたまおかしい組の筆頭だ。振りながら歩いていると刃先がウネウネと広がって自分の後ろに惨殺死体が転がっていく。
 TIPEDOよりダメージが上がりスピードが落ちたと思いきや特殊機構のせいでスピードも上がる。さらに毒ダメージがついて火力も上がる。100万パワー+100万パワーで200万パワー!!バフがくわわって200万×2の400万パワーっ!!そして、いつもの3倍の感染体をくわえれば400万×3の……TIPEDO、おまえをうわまわる1200万パワーだーーっ!!
 手に入れやすいMODで十分な性能にまで強化できるためレアMODをそれほど持っていなくても使いやすいし、もちろん60属などがあればさらに強くなる。これを円弧状に振り回してスペース・メキシコを開拓するうちにいつしかおまえは気づくだろう。黄金の回転・・・・・回転は無限のENERGYであり、しんのおとこになるため必要だ、と・・・・・・。

DUAL KERES ~50Lv MR7 ‡☆

 LESIONがポールアームのあたまやばい武器だとするとコイツはデュアルソード界の狂犬だ。
 クリティカル率28.0%という数値を見た時点で何かがおかしいことに気づくが、さらにクリティカルダメージ倍率も2.6倍ある。これは、ヤバイ・・・・・。メキシコ人が戸締まりをして家に引きこもるレベルだ。
 MSやBRといった強力なレアMODがあれば存分にこいつのやばい性能を引き出すことができるが、なくてもそれなりに高いクリティカル率でズバズバ敵を倒していける。素材が若干面倒くさいものの優秀な武器だ。


おまえはステータスの読み方がわかるようになる

 結局、WARFRAMEにおいて武器とは何だ?それについて、ここまで読んできたおまえならわかるはずだ。適したレベル、適した場面、適した敵、そういったものをいつも考えてステータス値を伸ばしていくものだと。そして、その独特なクセや銃声でおれやおまえを楽しませてくれる戦いのエッセンス・・・・タフな男たちのたしなみ・・・そういったものであると。
 おまえはこのメキシコを歩いていけば、それがいずれわかるようになる。イカすテンノになるだろう。わからなかったら聞け。そのへんのテンノはだいたいヒマしてるからなんとなく適当におしえてくれる。

 まれにそれをわかっておらず「火力がない。最強じゃないので、これをつかっているやつはニュービー」などとうかうかして全体チャットで役に立たないブルシットを垂れ流す仕切り屋ぶった腰抜けもいるが、そんなことはどうでもいい。そういうやつらはきちんと使いこなせるかどうか、手持ちのMODで活かせるかどうかも考えられず「このビルドこそ至高ほかはダメ」だとか「オレ様の思うとおりに武器の紹介文を書いてないやつはムカつくがぶっちゃけ初心者のことなんかどうでもいいので編集しない。おまえがしろ」みたいに文句ばかり言い、進歩もなくグルグルとまわり自分のしっぽを追いかけ始める。そんなあほののたまうことなどどうでもいい。誰のためにあるとかほざくやつはOBEXでスラ格だ。初心者ガイドなんだから初心者のためにある。おれはそういうやる気が無いくせに中途半端にいい人ぶるやつのマウンティング合戦など知ったことではない。書きたいから知っていることを書く。それを聞きに来たやつがなんか自己責任とかで参考にする。それこそがメキシコのリアルであり、テンノのしんのやさしさであると思っている。


 おまえは、おまえだけのプレイスタイルを確立し・・・・・・タフになれ。そうすれば、おのずとメキシコの歩き方がわかるようになる。おれが言いたいことは、以上だ。