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主にゲームと映画についての雑記。

【R6S】初心者のおまえが使うべきレインボーのタフなおとこたち

 よく来たな。俺は逆噴射エイク郎だ。今回は、真のおとこたちが遊ぶFPSゲームであるレインボーシックス シージについて書いていく。
 

  (この記事では、ミスター・逆噴射のメキシコ構文を人工てきに含ませているので、興味があったら原典のこちら↓を読むことだ。)

diehardtales.com


 おまえたちのなかには、最近のPS storeのセール期間とかで、レインボーシックスをはじめたやつもいるだろう。それは素晴らしいはん断であり、ダニー・トレホのような真のおとこに近づくための、正しい道のりといえる。
 しかし、シージはメキシコだ。お前たちは、このシージの世界のきびしさにうち震え、きけんなアナコンダバッファロー、フロストの変なイントネーションに怯え、こうしてスマッホで攻略記事をぐぐったのではないか。だが、メキシコで生きていくためには、相手をけおとすことも必要になる。おまえも気づいているだろうが、レインボーシックスの攻略サイトは悪質なアフィリエイトォー・サイトだったり、バグわざやグリッチをしょうかいする腰抜け、情報が古いページなどが多く、なかなかおまえの役に立つものは見つからない。・・・そしておまえは次第にLMGを愛するようになり、一時的にかんぜんな心停止になって、気がつけば全身がタチャンカになっている。メキシコは非情だ。

 だが、別におれは、おまえたちを助けるために記事を書くわけではない。そもそも、おれのクリアランスレベルがたったの50しかないからだ。まじめに書いたところで、情報のせい度があますぎるので、鵜呑みにしたやつがあほになる。だから、おれは、おまえたちの参考になる話をするのではなく、おれが勝手に考えた紹介をするだけだ。わかったな。

もくじ




攻撃側オペレーター

 オペレーターを選ぶとき、しょしん者のおまえはまず、そいつの役割について考えるべきだ。

 遠慮なく言うと、初心者はすぐに死ぬので、できるだけ死んでもいいやつを選ぶことが重要となる。
 もちろん、ほんとうに死んでも困らないやつなどいないので、比かく的、責任の軽いやつを選べということだ。背負っている役割が単純で、代替可能なやつを優先してアンロックしろ。そうすれば、メキシコにその死体をさらすことになっても、チームが勝てるかくりつが高くなる。

スレッジ

 たとえば、このスレッジがそうだ。これはべつに、スレッジがひん弱だということではない。むしろ強い。筋骨隆々で、ハンマーを振るうすがたはまるでコナン・ザ・グレートのようだ。
 スレッジが初心者におすすめなのは、先も述べたとおり、仕事がたんじゅんだからだ。彼がすべきことは壁や有刺鉄線、バリケードを壊すということだが、それは別のオペレーターがブリーチングチャージでやったりできる。スレッジはその仕事をとてもはやく、静かにこなせるというところが優しゅうなので、チームにいて困ることはないし、死んでも替わりがきくので責任も軽い。

 さらに注目すべきは、スレッジがもつ武器だ。彼は標準てきなアサルトライフルのL85にくわえ、ピストル枠としてSMG-11というサブマシンガンを持てる。これがきわめて強力で、接近戦であればアサルトライフル相手にも勝ってしまうようなすさまじい連射のうりょくを備えている。威力は低いが、どうせ頭に当てればどんな弾でも一撃死するゲームなので、これを持たない理由はない。その上、高い殺傷力があるフラググレネードも持っていけるので、彼が苦手とする間合いは、ほぼないといっていい。
 テロハントで有刺鉄線をこわし、ポイントを荒稼ぎすることもできる。最初に解除するオペレーターとしては文句なしだろう。

フューズ

 こいつは、ひとんちに花火をポンポン撃ち込むのが好きなおとこだ。しかしこの花火が強力で、設置して起動すると、壁の向こう側に小さな手榴弾をあほほどブチまける。なんて迷惑なやつだ。タルサ・ドゥームの手先であることは疑いようもないが、腰抜けではなく、代々軍人の家系で頼りになるタフガイでもある。

 フューズのこのポンポンクラッカー・・・"クラスターチャージ"のいいところは、一方的に攻撃ができるということだ。銃で攻撃するときは、お互いがお互いに射線が通っており、場合によっては返り討ちにされることもある。だがクラスターチャージの場合は、仕掛けてからさっさと移動して起ばくすれば撃ち返されても当たらない。というか、敵が「撃ち込まれた」とおもったときにはすでに爆死しているからな。しかもその場所に、敵がかたまって待ち伏せていたばあい、そいつらを一網打じんにできてしまう。

 武装やアーマーのほうも、かなりすぐれている。足はおそいが打たれ強く、頭さえ撃たれなければすぐにはしなない。プライマリー装備もシールド・LMG・アサルトライフルから選べるなど、選択肢も豊富にある(個人的には、アサルトライフルが使いやすいのでおすすめだ)。
 欠点としては、保護すべき人質にも爆弾があたってしまうということだ。人質はスマッホ依存しょうのような軟弱やろうなので、銃弾がちょっと当たっただけでも音を上げる。攻撃側が人質をころしてしまうと防衛側の勝ちになるので、まちがっても人質のいる部屋には仕掛けないこと。

アッシュ

 ブリーチング弾を撃ち、壁やバリケードを壊すことができるオペレーターだ。本人が言うには、平穏でおしとやかに生きるのがとにかく性に合わないタイプらしい。なんというか、レインボーの攻撃側はどこかしらアレなやつが多い。
 基ほん的には、ブリーチングチャージを遠距離で使えるようにしたもの、と考えていい。強化されていなければ、撃ち込んだ壁やバリケードを問どう無用で吹っ飛ばす事ができる。スレッジと似ているが、こちらは撃ち込んでから少し間をおいてから壁をこわすので、先に銃を構えておき、吹き飛ばした瞬間にそなえることができるのだ。

 アッシュの長所であり欠点でもあるところは、「スピード型」だということだ。足はとにかく速く、V8エンジンを積んだインターセプターのようなスピードで、敵のアジトにつっこんでいく。ただしアーマーが障子紙より薄い、たおやかなメスゴリラ・・・いや、女性なので、真正面から撃ち合うと体りょく負けする。回り込むことが重要だ。目標になっている部屋より上の階から攻め入って落とし戸を壊したり、敵が穴を開けられたくないところを爆破してメキシコのおきてを叩き込んでやれ。それがアッシュだ。
 能力そのものの使い方は難しくないが、敵のウラをかいたり予想外のところから突っ込んでいったりすると強いキャラクターなので、少し慣れてきてから使うことをすすめる。

グラズ

 熱を感知するスコープを装備し、精みつな射撃を得意とするスナイパーだ。純粋に攻撃力に特化したタイプで、そこまでややこしい仕事がないやつだといえる。

 強いてグラズがやるべきことを挙げるとすれば、ラウンドが始まってすぐにスポーン地点を攻撃してくる腰抜けを撃ち殺すことだろう。防衛側ではとくにイェーガーのやつが、窓からアサルトライフルで奇襲を仕掛けてくるから、どちらが狙撃がとくいなのかみっちり頭に教育してやれ。また、スモークグレネードを使えば敵味方の視界をさえぎることができるが、グラズのサーマルビジョンは熱に反応するため、敵がそのまま見える。一方的に攻撃できるインチキくさいコンボだ。

 弱点としては、弾をバラまけないために、接近戦ではどうしてもサブマシンガンに負ける。遠くからの狙撃がおもな仕事なので、攻撃側の最後のひとりとして生きのこることが結構あるが、いかんせん攻撃側は目標地点に突っ込まなければならず、苦手な接近戦をせざるを得ないこともある。
 あまり覚えることは多くないが、そのぶん敵を多く倒すことが期待されるので、できれば他のキャラクターが選べないときの第二こうほとして考えるべきだ。

ブリッツ

 実のところ、ブリッツは戦い方がむずかしいやつだから、やや中級者むけかもしれない。まあ、やること自体は簡単で、ただ突っ込んで盾を光らせればよい。フラッシュが決まりさえすれば、こちらから撃ち放題撃てる。問題になるのは、ピストルの命中率がよくないことだ。

 ブリッツの盾は、使っている間ピストルを構えることができず、腰だめ撃ちになる。構えようとする場合、いちど盾をかたむけるので、あたまが露出してしまうのだ。ふつうのゲームなら問題ないが、ここはメキシコだ。ある程度うまい相手は、あっという間にヘッドショットしてくるだろう。これではタルサ・ドゥームの思う壺だ。
 ブリッツにかぎらず、盾を使うオペレーターの場合、ピストルにレーザーサイトを付けて命中率をあげたほうがよい。そして、味方とともに行動することだ。そうすれば、きっとブリッツはおまえにこえてくれる。タフになれ。

 (2017/11/26追記)
 この前のアップデートでブリッツの足回りがなんかされたため、盾を構えたまま走ることができるようになった。たぶんレッグパーツを重量二脚に変えたんだと思う。

 走ると言っても足音が目立つし、脚は隠れてないし横から撃たれたら穴あきチーズになってしまうので、おれはダッシュを多用するのはおすすめしない。が、まさにブリッツらしく電撃戦を仕掛けることができるようになったと言えるだろう。
 少なくとも、開幕で味方に遅れを取ることがなくなったのは確かだ。

 (2017/12/17追記)
 アップデートによってピストルが全体的になんかあれされたので、不思議なパワにより射撃中に敵が見やすくなった。
 ピストルのアッポデイトなので直接はブリッツくんに関係ないことだが、メインウェポンが拳銃しかない彼にとってはドリトスのサルサソース味とナチョチーズ味のような間柄だろう(他人事ではないという意味だ)。

 いいかげんブリッツくんの追記も長くなってきたのでシンプルに書くが、ハンドガンを撃ったときの「跳ね上がりの見え方(ビジュアルリコイル)」が改善され、敵をスライドで隠してしまうリスクが減ったようだ。これにより、ピストルでの中距離戦・ヘッドショット狙いがしやすくなったと言っていいだろう。
 彼がBuffを祝して今頃コロナビールとドリトスでダンスパーティーとかしてるのは間違いない。



防衛側オペレーター

 防衛側は、とにかく一分一秒でも敵の足止めできるかが勝利にかかわってくる。それだけ聞くと腰抜けのあほだと思うかもしれない。しかし、防衛側は敵を倒そうにも武器がひん弱なのだ。イェーガーと新兵以外は、サブマシンガンかショットガンしか使えないので、正面からアサルトライフルと渡り合うのはなかなかむずかしい。よって、いかに自分たちが戦いやすい状況にもっていけるかがたいせつだ。場合によっては時間切れを狙うこともある。
 カラテ、そして、フーリンカザン。敵のウラをつき、あたまを使って勝つのだ。

ルーク

 アーマーを渡して味方の防御力を上げる。ゆうめいなのでもはやせつめいする必要もないかもしれない。最初の数秒でアーマーを置き、それだけでチームメイトに永続バフを貼れる。本人の防御力もたかいので、少しくらいならムチャもできる。実際タフ。
 強いて欠点を挙げるとすれば、MP5は瞬間火力が低く、P90は反動が気になるため、どちらの銃を使っても痛し痒しなことかもしれない。マップが広ければMP5、狭ければP90を使うといいだろう。なにはともあれ、仕事が超かんたんなので真っ先に解除すべきおとこだ。

スモーク

 こいつは、吸い続けると人が死ぬガスをポイポイ投げるやばいおとこだ。中身がなんなのか教えてくれないことに定評がある。
 レインボーのなかでもかなりいかれたやつに見えるが、使い勝手のほうはかなりいい。ブリッツやモンターニュといった、盾を装備した敵はなかなか銃ではたおしにくいが、スモークのガスは範囲攻撃なので、前からだろうが後ろからだろうがダメージをあたえられる。おれがシールドをもっているときには一番あいたくないやつだ。しかも、ガスはしばらくそこに残るので、制限時間ギリギリになったとき入り口にガスをまけば、相当な時間稼ぎといやがらせになる。
 武器も連射速度がはやいFMG-9と、攻撃側のスレッジが持っているのとおなじSMG-11をもっている。ショットガンを持ったときもSMG-11をつかって射程距離をカバーできるので、防衛側のなかではかなり扱いやすい。

ドク

 命を救うためには、たとえ医者でも最前線でたたかう必要があると考える、熱いおとこだ。ちなみに、タチャンカが心停止したときに蘇生したのもこいつだ。
 なまえのとおり、ヒーラーとしての役割がある。ガジェットボタンをおすと回復薬をはっしゃする「スティムピストル」を取り出す。ふつうの銃と同じようにねらって撃つことができ、この注射が当たった相手は体力が回復する。そのままガジェットボタンをもう一度押すと自分を回復する。中身のクスリがなんなのかはスモーク同様わからない。

 このスティムピストルはつかいみちが多く、味方をふつうに回復するだけでなく、瀕死のやつに射ってやると一瞬で蘇生する。なんかますますやばそうなクスリだ。いちいち近寄っていかなくてもいいため、敵がひん死の味方をエサにして、こちらを釣り上げようと待ち構えているときなんかも、遠くから安全に蘇生できる。そして最大のポイントは、自分を蘇生できるということだ。倒れたらポチッとガジェットボタンを押すだけで復活できる。さらに、HPが満タンになっていてもさらにオーバーヒールできるので、さいごの敵と一騎打ちするとき自分にうちまくっておけば、圧倒的に有利になる。つよい。
 ただし、武器はルークと同じMP5とP90なのでややあつかいが難しいことと、ヒーラーとして味方の体力をよく観さつしなくてはならないので、すこし難しい。まっさきに初心者にすすめられるバンデラスではない。

カプカン

 扉にブービートラップをしかける、ベトコンじみたおとこだが、べつに狂ってはいない。

 まじめな話、こいつはかなり使いやすい。なにしろ適当なところの扉に爆弾をしかけるだけで仕事が終わる。レーザーが見えにくいように工夫するひつようはあるが、ほんしつ的に、やることはそれだけだ。序盤にしかけまくって相手の足を遅らせてもいいし、ひとつ残しておいて、制限時間まぎわにしかけてやると焦った敵がひっかかる。銃もそれなりにつかいやすく、防御力もたかい。ルークほどではないが、初心しゃが使うには良いオペレーターだ。

 ただ、カプカンのトラップはレーザーが出るので見つかりやすく、しかも上級者はバリケードを撃ってこわす事がおおいので、なかなかひっかからない。と、いうと「ダメでは?」と思うかもしれないが、すでに書いたように時間稼ぎができればそれでよい。引っかかれば一番いいが、かからなくてもおこられることはないのであんしんしろ。
 カプカンはかなり扱いやすいが、彼自身の弱点としては、足音がおおきいことが挙げられる。少し走っただけでもドスドス音がするので、敵のうしろから忍び寄ったりするのはむずかしい。

 (2017/11/26追記)
 アップデートによって性能がガラッと変化した。
 トラップのレーザーがかなり見づらくなった(不可視?)。また、トラップの所持数が増えてダメージが減ったほか、カプカン自身がアーマー2・スピード2のバランス型になった。たぶん力石めいて減量したのかもしれない。

 これにより、かなり遊撃型のキャラクターになったと言えるだろう。
 従来のアーマー3カプカンだと動き回ることにリスクがあったため、「準備フェーズ初動であるていど罠を仕掛けたら待ち伏せ」というのが定石だった。
 しかしトラップ一個あたりのダメージが減ったことと所持数が増えたということは、もっとマメに仕掛けに行ったほうが良いということだろう。スピードも増したため、UBIからの「YOU、トラップいっぱい仕掛けちゃいなYO」というメッセージに違いない。

 もともとカプカンの銃は精度とレートどちらも優秀なので、うっかり敵とエンゲージしても撃ち勝てる可能性は十分にある。かなり器用に立ち回れるだろう。
 もちろん、カプカンの能力自体がトラップを仕掛けるものなので、「待ち構えること」はまだまだ重要だし、アーマーが減った分すこし慎重になるべきだが、今までよりはいくらか積極的に攻撃に出られると見ていい。


パルス

 ハゲだの、へんなユーチューバーだの散々なあだなをつけられている可哀想なおとこだが、防衛側でダントツにつよいと言われているオペレーターだ。
 もっている銃そのものはふつうくらいだが、こいつが使うセンサーは近くの敵の鼓動音を探知できる。たとえ壁越しでも、動かずにじっとしていても相手のばしょがわかるという、ふざけたガジェットだ。とくに一対一ではえげつないほど有利になる。やはり、海外のハゲはつよい。
 これといって弱点はないが、敵をみつけて奇襲をかけるという役割のため、マップのどこがどう繋がっているかとか、どこからなら狙えるかということを知っていたほうがより活躍できる。使う人がいなければどんどん使っていいが、味方に上手そうなひとがいたらゆずった方がいいかもしれない。

新兵について

 さいごに、新兵についてふれておく。新兵は特定のガジェットをもたず、共通のガジェットをふたつもっている。銃もカスタムできないので、本来あまり使いたくないタイプのオペレーターだ。とくに防衛側では強化壁を一枚しか持っておらず、ランクが高い人がこれを堂々と選ぶと、若干いろいろなことをうたがわれるかもしれない。だが、メキシコでは常に予測ふのうなことが起こる。だから、新兵をえらばざるを得ないときについて書いておこう。
 攻撃側で新兵になってしまいそうなときは、いっそのことはやく選んで装備を変更することを考えたほうがいい。ピストル枠にSMG-11を持ったりするなど、少しでもいい装備にしろ。防衛側もおなじく、装備をマシにすることだ。イェーガーの持っている416-Cなんかが望ましい。また、ガジェットはできるだけ使い切ることを心がけるべきだろう。
 途中参加で新兵になってしまったときはまあ、どうしようもないが、そういう場合は味方もわかってくれるのでがんばろう。


 まぁ、こんなところだ。あとは、オペレーターの相性や特ちょうなんかを、たたかいながらおぼえていけ。とにかく大事なのは、さいしょから強かったものはいないし、一回でなんでもおぼえられるやつはいないということだ。おれも散々フロストのへんなボイスに怯えた時期があるし、そして今でもカメラの位置をあやふやにしかおぼえていないが、それなりにこのメキシコで生きのこっている。
 知識とはパワーであり、パワーとは筋肉だ。自信を持ち、タフになれ。以上だ。